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目線
目線とは、画面の中で俳優の目が見ている方向のことを言います。
例えば、AとBが向かい合って会話するシーンを交互のアップで撮影する時は、Aのアップはカメラの右側を見るようにして、Bのアップはカメラの左側を見るようにしないと、編集した時に視線がまったく合わないという印象を与えることになってしまいます。
目線の目標はカメラ脇に拳を突き出したりして決定しますが、豆ランプを使った目線器などを開発したカメラ助手も存在しました。
小津安二郎監督のカメラマンは、この目線を極端に狭めることを好きでやっていて、俳優に対して「レンズの真ん中より一寸右を見て」などとよくやっていました。
このため小津映画では時々目線が合っていないのではないか感じるものがよくあります。
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